理事あいさつ

 当法人は、昭和52年12月26日社会福祉法人心和会の設立認可をいただき、翌年の昭和53年4月1日、身体障害者療護施設「金浜療護園」定員50名の施設として発足しました。その後、各新規事業の認可を経て、現在同施設は入居定員85名、他に、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所、指定特定相談支援事業所、青森市の中心部に認知症対応型グループホームを運営するに至っております。

 

 法人設立以来、昭和、平成、令和と三つの元号に亘り歩むことが出来ました。これも偏に、地域の皆様、関係各位のご理解ご協力の賜物と深く感謝申し上げる次第です。

 

 さて、5年後の2025年には団塊世代の人々がすべて75歳以上となります。

 来るべき超高齢化時代が間近となった今、私ども社会福祉法人、そして障害者支援施設の果たす役割の重要性が問われてきます。昨年は、東日本を中心に、台風、大雨、強風などの自然災害により、多くの被害が出て、尊い人命が失われました。お見舞いを申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 現在、当法人は、青森市から福祉避難所の指定を受けたほか、地域貢献活動として、地元の11地区町会と金浜療護園が立ち上げた金浜療護園地域総合防災支援対策協議会を組織、毎年会議、模擬訓練を実施しております。施設は、自然災害時には、地域拠点の役割を担うものと認識致しております。

 

 わが国は、地域共生社会を目指しており、青森県社会福祉協議会が取り組んでいる「青森しあわせネットワーク」や「福祉人材の育成」に協力し、当法人全体として、各事業所を通じて地域に密着した貢献活動を実践して参ります。また、今年の10月には、第39回全国社会福祉法人経営者大会が青森市で開催される運びとなり、地元の福祉施設を経営する社会福祉法人として全面協力の体制で臨みたいと考えています。

 

 40年間掲げてきた『園是』敬愛・互譲・正義・信奉による協調の精神を堅持し、利用者様には「施設を利用して良かった」、地域の方々には「施設があって良かった」、職員には「施設で仕事ができて良かった」と感じることができる、垣根の低い施設づくりを目指します。

 

 平成30年、金浜療護園が青森県より青森県認証評価制度における障害福祉サービス事業所の認証をいただいたことを励みに、令和2年度は、方針を「向上」と定め、常に反省を忘れず、改善を重ねて更なる発展に繋がるように、職員の意識向上を図る所存です。今後とも、一層のご指導宜しくお願い申し上げます。

 

 末筆となりましたが、皆様の益々のご健勝を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 

令和2年3月吉日

社会福祉法人 心和会

障害者支援施設 金浜療護園